
今回は池に映るまるで鏡のような水面鏡を堪能できる長野県「御射鹿池」を紹介します。
昭和を代表する日本人画家の東山魁夷の作品「緑響く」の題材になったことでも有名で、水面にはっきりと周辺の木々が映り幻想的な雰囲気が魅力で日本有数の景観であるとも言われています。見どころやアクセスや駐車場についてを体験記としてご紹介させて頂きます。
御射鹿池の見どころ
最大の見どころは水辺の木々が水面に映り幻想的な空間を作り出すところです。池との境目が分からなくなりそうになるくらい綺麗に木々が水面に映ります。
こちらに伺った当日は霧が酷かったので蓼科高原の景色が楽しみづらかったですがここに関しては霧がより幻想的な雰囲気を出していました。
なぜこんなに水面に綺麗に映るのか?これには水の酸性度が関係しているようで御射鹿池の水は酸性度が非常に高いそうです。なので魚などの生き物が住むことができないため透明度が高いようです。
あとこちらの池が作られた理由は農業用水の溜池としての目的があったようです。
アクセスについて
・諏訪ICから車で約45分
・最寄り駅:JR中央本線茅野駅 タクシーで約30分
・蓼科高原「バラクライングリッシュガーデン」から車で13分(9.2km)
バスだと明治温泉入り口から2,3分ですが土日祝は1日3本ほどなので車かタクシーで来る方が間違い無いです。
ビーナスラインからも近いので一緒に蓼科「バラクライングリッシュガーデン」なども寄ると良いかもしれません。
駐車場は御射鹿池のすぐ近くにあります。
普通車は約30台駐車することが出来ます
バス専用の駐車場もあるので待たずに駐車は可能です。また、駐車場は整備されているので比較的綺麗で車が汚れるようなことは無いです。
周辺施設やトイレは?
トイレは仮設が駐車場にあります。仮設トイレになるのでそこまで綺麗とは言えません。
また、コンビニも一番近くて15分(約10km)の距離があるので訪れる際にはトイレなどは済ませてからが良さそうです。
訪れる時間帯は?
これは午前中、早朝が良いようです。早朝のほうが水面により景色が反射するためだそう。
また、「強風」や「雨」の場合は水面に景色が反射しないので別の場所に変更するのも良いかもしれません。
まとめ
今回は長野県茅野市の「御射鹿池」についてご紹介しました。水面に映る景色はとても素晴らしいものがあり是非見てほしいおすすめのスポットです。写真が上手い方であればもっと綺麗に撮れると思います。
画像は7月に撮影したものですが紅葉のシーズンである11月頃や5,6月の新緑の季節などどの季節に行っても楽しめるので一度訪れてはいかがでしょうか?