
7月1日から本格的にレジ袋有料化が始まりますね!これまではレジ袋が無料のお店がほとんどでしたが、レジ袋が有料となり1枚1円から10円程度で購入する形になります。
レジ袋有料化は環境を考えてのことですが、中には無料の「抜け道」レジ袋も導入され始めているそう。そこで今回は無料のレジ袋について、有料化のレジ袋に本当に意味があるのかについて調べてみました。
7月1日から全国一律でレジ袋有料化 スーパーや薬局など全店舗に適用
レジ袋の有料化については2019年12月の容器包装リサイクル法の改正によって制定されました。
目的はプラ製のレジ袋の過剰な使用を抑制することとなります
スーパーだけでなく、コンビニや薬局など全店舗で適用されます。
環境について考慮することは良いことだと思いますが、有料と言っても1枚1円から10円程度でそれほど状況が変わるのか疑問ですよね。
レジ袋有料化は本当に意味がある?
スーパーなどでは既に有料となっていますが他の業種でのレジ袋有料化は意味があるのでしょうか?
ドラッグストアなども今回からレジ袋有料化となりますが、目的をもって買い物に行くような店舗では一定の効果はありそうですね!
一方で、コンビニなどでは有料化の効果は少ないかもしれません。コンビニは急にお店に入ったりすることもあるので事前にマイバックを持参するというケースは少ないでしょう
なのでおそらくコンビニなどで商品を購入した場合はレジ袋を購入するケースが多くなるのではないでしょうか?
コンビニは便利なことが最大のメリットであり、レジ袋有料化の効果も薄そうなので出来れば適用外にしてもらいたかったです。
「抜け道」レジ袋のバイオマスレジ袋を導入する店舗が増加
レジ袋が無料で配布できなくなったのかというと、そうでもないようです。
飲食のテイクアウトなど業態によってはレジ袋がないと売上が下がってしまうような場合もあります。
そこで導入が増えているのが「バイオマスレジ袋」になります。
レジ袋もバイオマスの配合率が25%以上などの条件を満たせば無料配布が可能となります。
「餃子の王将」や「くら寿司」などの店舗でもバイオマスレジ袋を導入するようです。
バイオマスといえば環境に良さそうですが、配合率が高いわけではないので環境に与える影響は限定的になりそう。
もっと他に環境資源を守る方法もあったのではないかと思ってしまいますね。
まとめ
今回は、レジ袋有料化や無料のバイオマスレジ袋について調べてみました。分かったことは、
・バイオマスレジ袋は無料で配布可能
・バイオマスの含有率25%以上であればレジ袋有料の対象外
・今回のレジ袋有料化はそこまで環境に良いのかは不明
これからはスーパーだけでなく常時マイバックを持つ必要がありそうです。ちょっと面倒ですが習慣づけていきたいと思います。今回は以上です!