
米宇宙開発企業スペースX社5月30日に米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人を乗せた宇宙船「クルードララゴン」が打ち上げに成功しました。
これは民間企業の有人宇宙飛行としては史上初になります。ここまでくると有人商業宇宙船として一般人が宇宙へ行ける日もそう遠くない気がしてきます。
そこで今回はこの「クルードララゴン」打ち上げの費用や着陸方法、スペースXについて改めて調べてみました
スペースX社 民間初の有人宇宙船を打ち上げ
【民間初 有人宇宙船打ち上げ】https://t.co/vIHT5IV3uB
米宇宙開発企業スペースXは日本時間31日午前4時23分、宇宙飛行士2人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」を国際宇宙ステーションに向け打ち上げた。民間企業による有人宇宙飛行は史上初。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 30, 2020
ロードスターの時と同様にファルコンが地上にちゃんと帰ってくるのもすごいなと思いました。
「クルードララゴン」発射の映像を見ましたが、これまでに見たロケット発射よりも噴射も少なく技術は着実に進歩しているという印象を受けました
今回搭乗した飛行士はロバート・ベンケン、ダグラス・ハリーの2飛行士で「ファルコン9」ロケットに搭載され、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられています
スペースX社の社長は「あの」有名映画のモデル?
米宇宙開発企業スペースX社のCEOは「イーロン・マスク」氏。
あの映画「アベンジャーズ」でアイアンマンを開発した天才科学者トニー・スタークのモデルと言われています。また、自動車メーカーテスラ社のCEOも務める天才経営者です。
こんな絵に書いたような天才が世界にはいるんですね。月旅行で話題になった元ZOZOTOWN社長の前澤友作さんもこのスペースX社と契約をしています。
この世界的企業2社のCEOということで年収はどれくらいあるのでしょうか?
なんとイーロン・マスク氏に対してテスラ取締役会が750億円の報酬を承認したとのニュースがありました!
これ個人に対する報酬ではないですよね。桁違いの額です。テスラ社のみの報酬なのでスペースXCEOとしての報酬も合わせると本当に1000億円を超えてもおかしくないと思えてきます。
「クルードラゴン」の打ち上げ費用はいくら?
今回の打ち上げ費用は飛行士一人当たり
5,800万ドル(約64億円)になるそうです。この金額は宇宙飛行士1人あたりの金額になり、今回の搭乗員数は2人なので128億円になります。
一般人からすると非常に高額のように感じますが2015年のNASAの資料ではソユーズ宇宙船では7600万ドル(約84億円)/人なので低価格で経済的になっているそうです。
SNS上の反応は?
スペースX社、やるねぇ!
火星に住む計画進んでるのかなぁ。
— 🎧Maーyan🎧JA44黄カブ乗り🛵 (@Ja44Ma) May 30, 2020
イーロンマスク @elonmusk 率いるSpaceX社 @SpaceX が、民間企業としては初めての有人宇宙飛行の打ち上げに成功。このあと約19時間後に上空400kmにあるISS(国際宇宙ステーション)にドッキングする予定。凄いです。感動😭おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/F9yuVX7TpK
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) May 30, 2020
③
今朝、米国の民間企業スペースXが開発した有人宇宙船クルードラゴン打ち上げ成功
今夜23:27、国際宇宙ステーションにドッキング予定。
宇宙開発の新時代の幕開けか。
成功後8/30の運用一号機には野口聡一さんが搭乗予定
→🎧いとしのテラ/杉真理(1984)#文化放送 #ミスDJ #千倉真理
— 仙台のTaka (@yuki60355) May 30, 2020
前澤さんもお祝いのコメントをされていますね!SNS上の反応も発射の映像を見て興奮したとのコメントが多かったです。こんなの誰でも興奮しますよね!ロケット発射の映像を見るたびに宇宙へ行ってみたいという気持ちになります。
着地はどうする?
着陸はどうするのか気になりました。宇宙船は色々な部分を切り離してポットのような形のもので着地するイメージがありました。
調べたところスペースX社は垂直離着陸ロケットを開発しているようです。再使用型宇宙帰還機を実現する技術として重点的に開発されています。
逆噴射を行うことで垂直着陸を成功させているそうです。すごすぎます。
まとめ
今回はスペースX社の宇宙船「クルードララゴン」の打ち上げ費用や着地の方法について調べてみました。商業ロケットがここまで来るとは本当にすごいです。宇宙飛行ではなく民間人が宇宙に行く日もそう遠くはないのではと考えてしまいますね